SONY α77




MiNOLTAの遺産を継承したαシリーズ。はや7年?
操作画面はα200(2008年)とほぼ変わりなく、ミノルタを蹴られてない。







デザインは曲線的でα200より丸みを帯びていて個人的に好き。
ソニーには角張ってるモデルもあって(α7U等)個人的にそれも好き。
マイナーモデルチェンジしたα77Uは
αのロゴがシルバーになっていて
たったそれだけでも現代的なフォルムに感じられてカタログ上カッコイいのだけど
この「レッドがアクセントになる」デザインも実物を手に取るとわりといい
付属のストラップもかっこよかった。α77と銘打ってあるのだのだ。







シーンを選ばないバーサタイル(万能型)な機能・再現性
横ではなく縦方向にもちあがるバリアングル液晶











SONY α77の画質・ほか
@現実に忠実ではないけど、Aしっとりと深い色合いを醸す。
@α77はさすが高級機でデジタル臭くない品の良い色再現をする。それで「現実に忠実だ」と思っていたけれど、検証してみると違った。赤が濃い目に出たり、自分のミリタリーバッグを撮影してみたらニコンの古い高級機D70のほうが実物には忠実だった。以前使用したα200もその傾向は同じ。ミノルタ αスウィートデジタルの方が実物に照らすと忠実だった。
Aでもソニー一眼の色調はたまらない。本当に現実に忠実に残したいなら銀塩とかニコンのハイエンド機とか使わないといけないけどソニーの場合難しいシーンでも色の転びが少ないし色調が淡泊すぎるきらいがない。見ていて心地よい。そしてさすがSONYでオート撮影が最高。全幅の信頼を寄せて撮れる。特に屋内撮影はおりこうでPentax(K-50)と比較してみるとSONYのα77の方が断然よかった。結婚式の会場などカメラにとって難しいシーンでも、フラッシュありでもなしでも難なく撮れる(近距離のフラッシュ撮影だけは露出オーバーになるが露出補正でアンダーにすれば問題ない)。屋外の撮影含む全体的な色再現はPentaxのあでやかな一眼と好対照の魅力。梁や茶碗がちゃんと木の色してる。Pentaxに比べれば現実的と言える。

でも多分だけどPentax K-50の方が極寒の地での撮影(オーロラ)や落下した時の衝撃には強いと思う。SONYは昔から構造が複雑すぎて壊れやすいとカメラ屋さんに言われてる(当時はハンディカム)。十字キーがレバー方式なので圧力に弱そうだ。
あとホールド感がなんとも言えない感覚。もうすこし指がひっかかると良いと思った(α58やNikon D3400等の様に)。ラバーの抵抗が非常に強くて、滑りません。だから落下させる事はないですが、そこまで滑らなくなくても良いと思いました。なんか、もやっとするハンドグリップだ。
α77の外装は塗装で、「そういう材質」ではなかった。(フラッシュのポップアップの鋭角の部分がハゲて白くなった。塗装がハゲると不愉快な種類のものもあるけれど、α77は悪くない)。




撮影画像
画質につひては↑このページで御確認ください



レンズ比較
SONY SAM SAL1855
SONY SAM SAL35F18

TOSHIBA SL-1A




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