有効画素数 | 約1628万画素 |
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撮像素子 | 種類:原色フィルター/CMOS、サイズ:23.7×15.7mm |
レンズ | KAF3、KAF(2 パワーズーム非対応)、KAF、KAマウントレンズ |
外形・寸法 | 約129mm(幅)×96.5mm(高)×70mm(厚)(ホットシュー、操作部材除く) |
質量(重さ) | 約675g(単3形リチウム電池4本、D- BH109、SDカード付き)、約590g(本体のみ) |
K-50の良いところ:カチコチした質感、ボタンの感触の究極の良さ(個体差はある)、異常なほどのバッテリーの持ちの良さ(α77の2倍以上)(単三電池4本使用時)、愛着の湧きやすさ等。簡易防滴仕様も珍しい。あとは多分頑丈である事(2回落下させた。純正ズームレンズの可動部は僅かにガタが出るようになったけど)。 K-50の悪いところ:蛍光灯のもとで色再現性。どんなに調光しても限界がある。結婚式場など少し難しいシーンになるとフラッシュ撮影でも色が良くない。バーサタイルなSONYα77とは正反対。あとは画質の割りには軽くはないとこ(K-50+標準レンズ=910g)。 K-50の得意なもの:花の色、パステルカラー、七五三の衣裳、ウォークマン、夜景、旅行 K-50の苦手なもの:金属系のヘアライン、工業製品、マットブラックの質感、木の色、芝生の色、屋内撮影 |
【操作性】グリーンの●ボタンはイミフだったけど、これは取扱説明書によると「設定リセットボタン」との事。たとえば露出補正を設定中、AUTOに戻したい時に戻せる。覚えるとなにげに便利。〔ホワイトバランスではinfoボタンで微調整中にのみ使える〕 |
画像消去ボタンが液晶の左側にあるのが特徴的。消去ボタンは右側にあれば片手で消去できるメリットはあるけれど、左側にあるとアニミズム的にいい感じ。あと十字キーがレバー方式じゃない事も。この上下左右のボタンはこちこち押し続けてしまう。あと液晶がバリアングルじゃない事もいい。バリアングルは脆そうな印象になりがち。アニミズム的には両手でぎゅっとしたくなるものが良い。それが可能なものが良い。PENTAXのK-50はそんな形而上なところまで計算に入っている…、このカメラは恋愛もマニアックなのである。 |
ホワイトのK-50は、ホワイトの一眼の中で最高にいいデザインだと思う。まぁるいし、安っぽくないし、マットな白で、その触感は理想的。キヤノンEOS Kiss X7よりも触感のうえでは勝っている。さらさらした質感がより高い次元で調和している…。その点に時間や情念をかけられていると思われ。EOS Kiss X7もマットでさらさらした良質な質感で、非常に僅かな違いではあるけどK-50のボディーはずっとさわさわしていたくなるから大きな違い。K-50のマットなホワイトはネットでレビューを読むと多くの人にその感激を伝えられている。画質的にはキヤノンのほうがバーサタイルな再現を為すしデジタル部は一歩も二歩もキヤノンが進歩していると思うけど、アナログ部はペンタックスが勝ってる。それがペンタックスの持ち味。ペンタプリズムの光学ファインダーも目に優しく撮っていて楽しい。 |
オーダーカラーのバイオレットはメーカーサイトではマットな質感になるけど、実物はいかにも塗装しましたという光沢感。触感もテカテカなのである。マットな仕上げのホワイトと迷ったけどホワイトは家電量販店でさわさわすればいいやと思って、Googleの画像検索でも2枚しか出てこなかった希少価値のあるバイオレットにした。想定内だったけれど、これがマット仕上げだったら最高だった。触感的にはオーダーカラーの中ではオリーブグリーンとココアブラウンとサンドベージュが良かった。塗料が練り込まれたプラスチック。さらさらしてる。 |
えっと、、結局その、、K-50ホワイトも家に来てしまいました。 |
この2機を比べてみると、電源レバーやボタンの感触が結構違った。ホワイトの方がしっとりした感覚でたまらなかった。”さすがペンタックス”を感じさせる。あと本体を左右に180度回転させると内部で何かがカサコソ動いているが、2機とも同じなので故障ではなく、ブレ防止機構とかの可動部だと思う。 |