〔デジカメご朱印帳〕



FUJIFILM F601




鎌倉



建長寺










土曜は説話をやってるよ













OLYMPUS E300










苦行釈迦像が安置してある
これは複製だけど、どこかで見たことあるね
万博で見たもの

E300のが色はいいけど、
F601は暗所もよく撮れるので使いやすい











坐禅会するとこ










小町通りにあるカレーの店「利休」









野菜たっぷり溶け込んでおりマイルドな風味
もっと食べたくなるぐらいやさしい











小田原へ



かねこという旅館に泊まる。
やたらと増えた荷物を置いて、街を巡る。










松原神社












小田原の街もきれいですっきりしてる












昼間は一眼
F601は動画とキャンドルショット用








小田原城




OLYMPUS E300









(FUJIFUIL F601)












三嶋大社








日本人ほど空気を読むことのできる民族はいない。古事記は神を讃えすぎていないところがよい。聖典に答えを書いてしまうのではなくわからない次元まではむやみに書かない。原理主義を生み出さないまでの余裕がある。本来個性・クオリアであるものを、記号で分類せず、そのままにあらわすところがよい。
古事記や聖書は読み物としては退屈だけど、霊的に関与していればおもしろい。キリスト教にかぶれていたころに読んだヘルマンヘッセを最近読み返したけど、思想の部分は案外つまらなかった。彼は鬱病なので悩むのだけど、かんながらに生きる人にとっては悩むまでもないこと。ヘッセは教会から脱走して最後には東洋に至るが、そこまでは僕はまだ読んでいないからうんぬん。
ジャポニズムの影響の色濃いドビュッシーの音楽は、ブラームスやベートーヴェンやマーラーなどの純ドイツ的な音楽との中間で、抽象的なところがある。曖昧さがたまらない。神楽とミサの違いのように、感性や思考形態の違いでしかないあらわれであるそれが、『セイントセバスチャンの殉死』などでほんときれいに感じ取れる。むこうの人は平均律で思考をするけど日本人の思考はもっと無音階的。たとえば武満徹のノーべンヴァー・ステップスにもそれを聴くことができる。日本の文化は曖昧さが解せなければ理解できない。
でも武満徹はむこうでしか有名でなかった。
ジャポニズムをよく解したフランス人は武満徹の音楽を理解できて「武満の音楽は日本では知られていない」と日本人の音楽の耳を嘆いていたけど、その点は西洋の人に劣っているのかもしれない。味覚は料理のとおりだけど。
ある程度音楽の素養のある僕にも武満徹は解せないところがあるけれど、向こうのジャンキーの人は武満徹を本当に神だとか思っていたらしい。その曖昧さ・抽象性は人を心酔させるほどなのだろう。武満徹は身体が小さいわりに頭がでかいので、宇宙人にも見える。







ぽっぽっぽー
はとぽっぽー












拝殿
拝殿の中がすごいんだけどね。










西側の入り口には祓所神社(はらえどじんじゃ)があって、
瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)や
速秋津姫神(はやあきつひめのかみ)や
氣吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)や
速佐須良姫神(はやさすらいめのかみ)という
大祓詞に出てくる神がいておもしろい



昔は水と自然と共生していた
不潔ではあるかもしれないが、目に見える大地自然以上には汚れていなかった
大地も動物も人も正直な姿だった
今は下水に汚物放り込む時代
地上は整備されていて美しいが中は泥沼化していることも往々にしてあり





家に帰る















真清田神社(ますだじんじゃ)





補正
前回は今伊勢で降りて ちょい遠回りした
途中 酒見神社というのを見つけて入った
天照大御神のほかに 酒弥豆男命と酒弥豆女命という神様がいる
そのときの感覚としては酒に酔ってかバブル状にも思えた
でも最近神社仏閣めぐりばかりしてたからか妙にだるかった
今回は非常に体調良好
大祭もあるようで商店街も賑わっている
名鉄一宮駅からだと簡単に来れた







真清田神社(ますだじんじゃ)
前回はからすの大群が緑の屋根の上を円を描いて飛んでいたなぁ







いい街は活動的
いい街は雰囲気がいい









神社とは、外もおもしろいけど
拝殿の中がかっこいいのだ
ここは中に立派なおみこしがあったりする



左のほうへいくと、ご霊水の沸く場所があって
水飲む
たしかにここは神水舎の水も、まろやかな舌触り
清らかである



【霊水会会員の御案内】
本会は、尾張開拓発展の祖神である真清田大神を信仰し、境内井戸から汲み上げられる御霊水を通じて感謝の気持ちを抱く崇敬者を組織して、真清田神社を奉賛し氏子地域の隆盛と尾張地方の興隆、会員の方々の健勝と繁栄を祈念しております。
真清田神社の御霊水は、神社祭典の神饌として常に大神様に供えられ、新年を迎える若水祭には、その年最初に汲み上げられた若水を御供えしております清らかな神水です。
この御神水舎では、毎月1日午前11時には月次祭を斎行して、ご神水に対する感謝と会員の方々安全を祈念しております。
この御霊水により真清田神社の大神様の大御恵を御受けになられまして、感謝の気持ちとして本会にご入会いただきたいと思っております。

入会金 お一人 1,000円
年会費 お一人 1,000円
尚、8月1日午前11時には例祭を斎行、引続き霊水会総会を開催致しております。



そこにあった立て札の内容
勝手に拝借
年額千円ならと思って、入会した
こういうのがお徳だね










こちらは服部神社


ご祭神は『萬幡豊秋津師比売命』(よろずはたとよあきつしひめのみこと)ともうし、真清田神社のご祭神『天火明命』(あめのほあかりのみこと)の母神で、別名を七夕祭の織姫『棚機姫神』(たなばたひめのかみ)といわれております。
このことから、この地方の地場産業の「織物の神様」として古くより信仰を集めておりますが、昨今、七夕伝説より「縁結びの神様」として、若い女性の信仰を集めるようになりました。


ここもよかったなぁ

夕陽にゆらぐ木々の黄緑色を背景に彩られた
軽い色の桜がよかった








女の子の組
男の子の組と女の子の組がわっしょいわっしょい言いながら街をゆく

しかし曖昧さは、うつくしいなぁ
日本人の年頃の子ってたまらなく可愛い
それも抽象的なかわいさがあるのだ
べつに武満徹とかジャポニズムとかでなくても
もう彼らの芸術性は心酔させるレベルに至ってる

あ、あぶないなこんなこと言うと


帰り道、ポカリの泉なんていうスーパー銭湯を見つけた






ここまで見てくれてありがとう。