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なにか疚しい感じのする事件(ボランティアの募金が減っていたとか) が起きた時、物静かで挙動不審な人が疑われる傾向にある。多くの人にとって、闊達に喋る人の中に犯人がいるとは考えにくいようだ。物静かな人が挙動不審なのはHSPだからかもしれないし、面白い話のネタを多数用意していて大きい声で笑う人は演技性パーソナリティ障害の場合もあるのに
(別にその障害自体を悪いとは言っていないが)。
派遣先のロッカーでみんなの財布から少しずつ抜いていた人は、サイコパスの性質はあるものの、見た感じでは普通の社員だった (言おうか言うまいか一ヶ月迷っていたが、そのうちに僕が犯人になっていた)
(それを察知したので専務に伝えると、にわかには信じられない様子だった。多分どこでも同じだろう) (もしあの時に他者や諸々の事を気遣って伝えていなかったら、未だに自分が罪人だったのだろうな。犯人は逃げ切れるだろうから。半月悩んだ結果、伝えた。本当に苦痛だったあの日々)。
心理学が実験するところによると人は人の嘘が見抜けないらしい。それどころか冤罪と同じ頻度で、本当の事を嘘だと判断しているのが浮世の定め。「わたしにはわかるの」とかいう人間の見当外れに失笑する日々。神道の先生は「この世界は騙されてなんぼ」と言っていた。虎穴に入らずんば虎子を得ずで、その先に得るものがある。…。本当に高い授業料だったが。職場のロッカーからお金を盗まれた時は犯人が犯人であろう証拠を残していて、その後その人物の人格に触れるにあたりかなり多くの事を学べたが(下記)、それは頭の良い人物だったからかもしれない。…。8~11万円の損失は大きかったな。それには見合ってない。奴はみんなからトータルでいくら盗んでいるのだ。 |
●ロッカーから盗みを働いた人は、ロッカーから盗まれた子をディスっていた。会社をやめさせることにより自己保身を図ろうとする。お金を盗まれたのは仕事でよくトチる仔で、仕事の失敗を気にしていたけれど、仕事でミスをする事と、法を犯す事と、どちらの方がしてはいけない事か。「マグネットを付けたまま塗装に廻さないで下さいね」「塗装の人間にパクられるから」「今年に入ってから多いから一応注意している」。冤罪で犯罪者に仕立て上げられている人が犯罪者然としてくるのが不思議だった。こちらに対してもミスをすれば必ず駄目出しをする。「この前言いましたよね」。絶対にこの人を辞めさせるという強い念がある。僕が職場に居ればいつかは盗みがバレるかもしれない。自分でお金を盗んでおいて、その相手の事がむかついて仕方がない状況に陥っていた。やがて、義憤の感情に満ちてゆき、犯人探しに目を光らせている(ビョーキ
●盗む人はその相手より心理的に優位に立ち、マウンティングするようになる。なぜかそのような心理になりやすい。人間の心理は不思議だ。宗教信者にも「つきまとい」をする人がいて、そのような心理になっている。後方からこちらから何かを探っている。野球をやれば一流のキャッチャーになれるな。野球中継見ていると中日の谷繁はいつもバッターの方を見ているが、「見ていると何かが得られることがある」と言っている。
●盗みを働く人と、人の評判を貶めようとする人は共通して二枚舌を使う。そのままの言葉を吐かない。よく誤魔化すし、打算的である。慇懃無礼で褒めるか、部下を一切褒めない。健全である他人を自分の後ろめたい行為・疚しい目論見と同列に並べることから始まっている。
●字が下手なのも共通しているかもしれない。その手合いに字の上手い人がいない。文字にはその人の知的なサガが出る。天才肌の人は字が下手らしいがそれは思考しながら書くからであり(書くことがプロセスに過ぎない人)、それはセンスのないの人の字の下手さとは違う。象形文字のような字の下手さは頭の良さかもしれないが(大学時代にお世話になった教授がそうで、定期テストの問題が解読できない。最終的には教授と仲の良い女学生が
「先生、問題が読めませんけど」 と突っ込んで ドッ となっておしまい)、ただ単に下手とか汚いというのは賢いからではない。自分もパソコンばっかり打っていると文字が書けなくなるがそういう下手くそさ具合。字がうまい人はプレゼンする前提で文字を書くからうまくなっているらしい。サイコパスは他人ごときにどう思われても良いから下手なまま。
●「(私も)びっくりしましたよ」には注意が必要である。お寺のモラハラ信者と会社のロッカーの盗難者がよく使う。この両者は非常によく似ている。お寺のモラハラ信者のA様も許可もされていないのに勝手に奉仕表に自分の名前が出されてて「びっくりしましたよ」と言っていたようだ。糾弾癖のある人もよく使うだろう。 |
鑑定コムで「あなたは盗みますか」という質問をしてみたところ、このような統計が出た。
財布を拾った時、警察に届け出ず中身を盗みますか?
・はい 7人(23%)
・いいえ 20人(65%)
・わかりません 4人(13%)
普段からカギがかかっていない無防備なロッカーがある場合、人が入って来ない時を見計らって物色しますか?
・はい 4人(13%)
・いいえ 21人(68%)
・ケースバイケース 6人(19%)
傘、自転車、高額品等を盗みますか?
・盗んだことあります 4人(13%)
・いいえ 26人(84%)
・わかりません 1人(3%)
他人のアイデアやネタ、または音楽や絵画や論文などの著作物(そのバレない一部)を剽窃しますか?
・心当たりあります。 13人(42%)
・いいえ 14人(45%)
・わかりません 4人(13%)
友人の、SEXに飢えている彼氏彼女を奪いますか?
・はい。またはそのような経験あり 3人(10%)
・いいえ 23人(74%)
・わかりません 5人(16%)
人の名誉や評判をたびたび貶めますか?
・はい 5人(17%)
・いいえ 17人(57%)
・わかりません 8人(27%)
他人のPCのデータ、プライベート、個人情報を盗みますか?
・可能なら 7人(24%)
・自制します 16人(55%)
・わかりません 6人(21%)
人の心を奪いますか
・ときには、、はい。 11人(41%)
・さらさら経験ありません 15人(56%)
・あの人に奪われました 1人(4%)
このパーセンテージを見て、「多い」と感じるか「少ない、嘘で答えてる」と感じるかあなたはどちらですか?
パーセンテージを見てどう感じるかで、サイコパシーの度合いが判断できそう。
盗むのが当たり前の人は、「もっといるでしょ?」となるし、" ヒェー!"となるのは盗まない人。
ちなみに自分は「脅威」だと感じました。それを嘘だと思いますでしょうか。本当でーす。でもその度胸も必要だとは思っています。
盗まない人は職場でロッカーの鍵をかわない。「まさかここで」と思っているので。でもサイコパスは「あえてここで」やる。瞬間芸。サイコパスは優れているか劣っているかの価値観が支配的で、万札を引き抜いたら、なぜかその相手より優位に立っている…。それがサイコパスの不思議な知能構造。宗教信者にも「つきまとい」をする人がいて、そのような心理になっている。(それって度胸なのかな?とは思いますけどね)
それと、「ここに置いておくと◎〇さんがいるんですよね」(=盗まれる可能性があるんですよね)というのは典型的な印象操作(見抜けていますか?)。ソシオパスも、ガスライティングをするような人格異常者も、わりと見た目普通の雰囲気なので見抜かれていない。とはいえ、FBIの捜査官など、見破れないと死活問題になる職業の人じゃないと無理なんだと思います。自分は被害者意識が相当強いから見破れるけど。
業者に大掃除とワックス塗りを依頼したら骨董品が盗まれていた。リフォームするたびに物が盗まれる。盗んだ人はご機嫌で「この写真は息子さんですか?」と言う。モラハラお代官様と同じで、そういう人はご機嫌なのである(だが豹変する)。サイコパスの犯罪者は警察に捕まってもすっきりしている表情らしい。すでにやり遂げているから。 |