Olympus CAMEDIA C-40z
屋久島の風景
あの街はよかった。大西は
鵜戸神宮
の縁結びの効果が素直に出てか、小中学校に反応しまくる。ここは小中一緒で全校生徒は数十人らしい。島の子ではなく、外から受け入れている。親元はなれてやってる。大西は子どもが欲しいらしい。それが本当〜に欲しそうでおもしろかった。
用水路があった。用水路の匂いに大西が気づいてくれたお蔭でその匂いを慈しんで楽しめた。ここではみんなふつうにあいさつをする。人間性が死んでないと大西は言ってた。
喋喋も元気
バクスター効果というものがあるけれど
自然と意識交歓するには
言葉を棄てなければならない
自然は言葉をもっていない
言葉にした時点で消えてしまうものがある
宿のおばちゃんが用意してくれた朝食の弁当はここで食べる
大西は「最高のモーニング」だと言ってた
ほんと夜はやまんばとか住んでそうな
おにぎり食ってたらでえたらぼっちとか出てきそうな
トトロの森のような
とても清々しい高照度光療法になった
車で屋久島一周してから帰る
もののけ道
猿はどいてくれない
クラクションでびっくりして逃げる猿と
車が前に強引に進もうとしない限り動こうとしない猿がいる
雀はいなかった
こちらから見て向こう一点に向かって飛び立つ鳥は
自分を狙う動物の遠近感を惑わす逃げ方をしている
人間も、蜂から逃げるときなど、有効だ
でも車ではスピード追いついて少し邪魔なので、
素直に横に逃げて欲しかった
小さいジェットで鹿児島空港へ