DiMAGE A1 AUTO | canon IXY450 AUTO |
DiMAGE A1 | Finepix F610 |
南の国よりさらに南の国。ニュージーランドのすずしげな息吹がただよう。その空のようには透明ではないけど、シンプルで元気な音を出す。いつも空は物憂げに曇っているけど馬力があるアンプで、霞んだ色がオーロラ的に移ろい移ろうのが玄妙です。 西表でインストラクターの資格取ってきた友達は、南ポリネシアによく行く。ガラパゴスやマダガスカル島に僕は一度行ってみたいんだけどめちゃくちゃお金はかかるらしい。40万とか60万とか。VIPしか行けない [CHORD, HALCRO]。やっぱ名前の知られていない島が安いようだ [MANLEY, SOUTHER LAND]。でもフィジーとかグアムとか、メジャーすぎるところも安いツアーが組める [B&W, marantz]。西表の海で「かしぱんうに」とかいう名前のへんてこな新種の貝を拾い、おみやげにもってきてくれた。西表は奥へ進むと地球じゃないみたいで、これ以上進むのがこわくなるらしい [hi-end cable, occult goods]。 PERREAUXのPMF2350は4万で購入。プリのSM3とあわせて7〜8万円です。輸入物にしては安いといったところ。国産ではDENONのPMA-2000AEやmarantzのPM-15S1の中古相場と同じぐらいで、どちらのほうがいい音かといったらDENONとかmarantzだけど、際物好きならPERREAUXかな。ちょっと別の世界が見える。 |
SANYO AZ-1 AUTO |
MiNOLTA A1 ホワイトバランス:白取り込み |
S-1はよく低音が出る。どーんどーんと頭打ちなく自由闊達に出てくる。特にAuraのプリメインのときは気持ちいいぐらいに包まれた。 山水907XRもよく低音は出る。量感としてはAuraのVA-200と同じぐらいによく出てる。907の場合は力感が違って輪郭が伴う。DENONのプリメインPMA-2000Vも低音はわりと節操があり制動されていた。ただ、力強さはあるけど冷めた感じだった。907XRの時は深い海のゆるやかな運動が若干重々しい。重苦しくもなったりする。分解能は低くてもAuraのアンプのときが一番天国だった。自由闊達に生き生きとしている。全域にかぐわしさが漂う。両者の曖昧性がうまい具合に絡み合って導き出された音の調べであつた。 |