〔デジカメご朱印帳〕



SONY Cybershot DSC-P8



DSC-P8
(撮影:IXY Digital 450)






撮影画像一覧



山水のα907XR


撮影:SONY DSC-P8)




撮影:Finepix F710) FutoCanvasでオートレベル補正



 AU-α907XRはバランス接続のほうがレンジが広くメリハリがあってクリアに広がるけど、アンバランスが悪くない。落ち着く音。ステレオからモノラル再生にしたときのようにこじんまりとはせず、音本体が本体となる感じ。ティアックのVRDS25xはバランス出力のほうが明快なので、907XRはVRDSのアンバランス接続では今ひとつハケが足りない気もする。だからなんかアンバランス出力のプレーヤーとは組み合わせたくなくなってしまった。ソニーのXA5ESと組み合わせると、パネルが同系色。









JVCの2DINカーステレオ
[KW-MC35]

こういう場合はソニーがいい
(撮影:SONY DSC-P8)





A1は機械撮影は映えないか Xtはキャッチーな色を出せる
(撮影:DiMAGE A1)
1DINがこれの半分のサイズのやつ
(撮影:DiMAGE Xt)
2DINは画面が大きくなれるのでかわいい











OLS AUDIO TECHNOLOGYのスピーカー
EM-8


DSP-P8フラッシュ Nikon Coolpix8400のフラッシュ


このスピーカーは黒の光沢仕上げでうまく撮影できない。
色が乗らない。
フラッシュ撮影するとヤンキーのような微妙な紫になる。



 OLS EM8 ---- 最近スピード感溢れるメタルコーンのスピーカーが多くなってきた。EM8を比較すれば、エントリーMのほうが楽器の位置関係とかファンダメンタルな部分はしっかりしているだろう。でも全体的な音の量はこちらのほうが上。それ以上に魅力的なのは音色になる。ややハーシュで辛口な傾向ながら、このスピーカーのように上品な感触のメタルは珍しい。かつ、非常に活き活きしている。
 分析的になりすぎても楽音に虚飾ではない彩りが抜けてしまう。ソース;プレーヤー;アンプ如何により、精確さに縛られて本来の気勢が出てこなくなるものも多い。僕は空気の読めない音でもどかーんと出てくるものが好き。







デジタルアンプで鳴らすときはすごく透き通る。
最近のスピーカー、特にメタルコーンのスピーカーは狙いが似ているのかデジタルアンプとよくマッチする。
面白いほどはっきりした音が出る。
歪み感がないし見晴らしがいいので、録音の悪い交響曲のCDが鮮やかに聴ける。
ただ雑な場面もありOLSがおもちゃのように思えるときもある。






Sansui AU-α907XR
AU-α907XRのほうが遥かに音楽的。
sansuiとメタルコーンっていい組み合わせだなぁ。なんでこんな感覚のよい音なのか。
当時のSansuiには想定されていないはずなので偶然の産物である。
907XRはデジカメでいったらニコン995の現実感に近い。濃い色は迷いなく出る。
植物には生命感がある。薄い色は薄い。空の色は空色だ。
薄いめのメタルの基礎にはなにか超現実的なものが乗っかる。

デジタルアンプは一つのまぁるさをつくるにミクロの音素を凝縮させる。ゲシュタルト的に。
907XRははじめからまぁるい。
物質的な弾性がある。ぽーんとそのままの形に出される。まるでこのアンプが音源のよう。
輪郭の大きさやコントラストのバランスは制約なしに出される。
ソース本来の精確さにおいてはデジタルアンプに限るけど907XRは907XRの個性で鳴り愉しい音だ。
重低域が深く沈む907XRの大音量ではメタルも変な形になるけどOLS EM8はいびつな感触にはならない。
低域に余裕があれば面白いだろうな。
EM8は専用のパッシブウーファーがあるけど、値段が倍になってしまうのでやめておいた。
あれば草原の風のような爽やかさに乗って大地のぬくもりまで運んできたことだろう。








DENONのモニタースピーカーケーブル

(DSC-P8) (CAMEDIA C-40z)













 心理学では主に病気を扱う。心理学の定義によればあらゆる人間は少なからず病気である。しかし「ほとんどの人間はそのほとんどの領域において普通である」ことはあまり省みられない。思考の癖、軌道を逸した反応、苦しみ、そういう精神の特徴は簡単に言及できる。しかし普通であることの定義は難しい。「普通とは何か」を語ろうとすれば宗教になる。自然を自然と定義することは不可能なのである。
 人間の視点とは特徴を見ており具体的に記憶するもので、淡い日常は日記に書いてあっても淡い状態では想起されない。抽象的思考はその場限りのネクタールで、その時間だからこそ抽象的に生きているものである。
 言語にするのが難しいものは、記憶にも残らないのかもしれない。言葉はいつも淡い何かを消してしまう。しかし、それは淡い日常のようにたしかに存在していた。(そこでクオリアの存在を肯定するのなら、クオリアの種をまき実らせる努力をしようと思うのが普通だけど、精神を毀損しつづけた人はそこで機械化するしかない。)
 山水のα907で2WAYは、音素の出が重苦しいときがある。#4343など大型フロア、infinityのKappa8.2i(4WAY)やATCぐらいに能率低いものになると間違いなく907だけど、EntrySやViennaAcousticのS-1なら707/607のほうがいいかもしれない。深度的に。mid-fiのアンプはユニットの重さ・マグネットの強さに対応できるドライブ力さえあれば、mid-fiのよさが出る。すなわち疲れない音。手に取れるリアリティ、南国の空のS/N、海の底を感じさせる低音などはないけど、なにか淡いよさ、居心地のよさがある。
 普通な音・自然な音とは、大きい音から繊細な空気まで覆うキャパシティと、それを損なわずに通すシンプルさを兼ね合わせた機器から出てくるのかな。そして、それは人間がなかなか気づかないところで活きているのかもしれない。その他:i









ふとんにもぐる猫














法隆寺の年輪を感じさせる大木

(DSC-P8) (Nikon Coolpix8400)









荒池から見える興福寺

(DSC-P8)
3倍ズーム
(KYOCERA Finecam S3R)













むかしむかしから
猿沢池には不思議な言い伝えがあります
澄まず濁らず出ず入らず
蛙はわかず藻は生えず
魚が七分に水三分








東大寺金堂

Cybershot P8 空の色はのっぺりしてる
にぎわっている






ビリュシャナ仏 多聞天
でかい
(DSC-P8)
三千大千世界
哲学的で宇宙的な華厳宗
(KYOCERA S3R)
持国天とか不空羂索観音立像とか
超脱した立像が多い










東大寺金堂はやはりでかかった







正倉院


中には入れなかった








♭このーきなんの気
木になる(木になる)きー







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★☆★☆ PERREAUX PMF2350 パワーアンプ












PERREAUX(プロー)/パワーアンプ 「PMF2350
定価350000円 200W×200W 15kgほど
美品 完動品 電源ケーブルのみ付属
音質は、音楽を楽しませるシンプルな鳴り方。素性のよい楽音で、元気で色艶があり、バランスの悪い感じです。トーンとしてはAuraにも近い。こちらはオーロラ的に霞んだ色が移ろい移ろう。ぼんやりとした花野に、かまししや椋鳥やらが吹いて、おのずから心踊らむけん。そのうちに旅に出たくなり、このアンプを売ることにしました。



…と出品したけど4万にしかならなかったよ。