オート撮影が賢くレスポンスがよくてスナップもサクサク。 撮影に工夫をしなくても白トビ黒つぶれしにくいし フラッシュ撮影の距離も調節する必要ない。 機能も実用的で一般受けしそうな路線を補強している。 動画はVGAで超高画質。 ノイズが目立たないし記録も素早い。 液晶の操作画面はいかにもユーザーが喜びそうなキャッチーな施し。 操作は十字キーで携帯電話のようでさらに生活に溶け込む。なれなれしい。 いや、人懐っこくてきゃぴきゃぴしたモデル。 まぁそれがファインピクス元来の姿か。 電源は専用のリチウムイオン充電地でコンパクト、長時間撮影。 小型化されたしボタンもすっきりした。 しかしF601はポルシェデザインではないのです。 ギザギザのダイヤルや光沢のない開閉パネルが懐かしい。 全体的に光沢感が増している。いかにもデジタル。 「もう、司馬遼太郎の時代じゃないよ」 電車の中で語りかけてきたおじさんのそんな言葉を思い出してしまいます。 なにか、複雑な気分です。 6800zとの差額は¥5000くらい。 6800zのほうを買いたくなるようないけない気分がします。 |
(撮影協力:C−40z)
今風の握り方
C40zと比較
メリット・デメリット
F601写真集
あれから3年後