audio-technica ATH-PRO700GD








ゴールデンなヘッドフォンでございます




オーディオテクニカHP:ATH-PRO700GD
音質についてはこちら→オーデオ辞典
音質比較…城下工業SW-HP10
音質は簡単に言うと「タイトな音響」「低音が低い」
ポップスが王道で明るい音で低音の輪郭がしっかりしている。
クラシックはややファジーで広がり感のないサウンドだが
強調感はなくデンシティーな音で楽しめる。













限定のゴールドカラーというだけあり、めいっぱいゴールデンなのです。
夜の犬の散歩道で使うにも抵抗があるほどの艶やかさ。
音はいいけど、自分の場合は飾り物だった。

でもヒキニックに連れて行くには実用上最適でした。
ケーブルはカールコードで通常時は1.2m。
デスクトップのヘッドフォン出力端子から引いて丁度良い。
反転機構で片耳モニターができる。ケーブルは3mまで伸びる。
アクティブなユースを想定されているからか装着感は硬く、
カールコードに引っ張られても頭からズレません。
リクライニングにもたれてみても大丈夫。
締め付けが強い分側頭部が圧迫されてすぐに疲れてきますが。
僕が低血圧で血行が悪いからかもしれません。
本体は頑丈に出来ていると思います。










ゴールドの鏡面のハウジング部は、まず乾いた布で大まかな塵埃を取り
メガネふきなどで優しく拭かないとすぐに細かな傷がつきます。
もうワンコート、硬質なコーティングが施されていれば良かった。
でもそれだけのために定価は5000円〜上昇するか。










タイトな締め付けに耐えられるのなら良いヘッドホン。この音をたとえるなら電子音がメイリオで、映画はBOSE 363。
PCは高周波ノイズが多いし圧縮音源だし、OSやソフトウェアのデジタルボリュームやイコライザが多重に介在しているためか音が薄まっている。至福感が足りない。
PCユースの場合、ヘッドフォン側があまりリニアだと鼓膜が疲れてくる。テクニカの音質ではPCユースには向かない(というかヘッドフォン自体がPCユースには向いてないが)。








ATH-PRO700GD


猫と大きさ比較











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