Phantom Gaming X Radeon RX VEGA 56 8G
排熱は横からエアーを流していく仕様のためか、ファンはこの一基で動作。
この形状は合理的だと思っています。
あとASRockはクロック数が少ないです。
なるべく末永く使いたい自分にはそこが決め手だった。
頻繁に買い替えしたい人はOCされているモデルを選択するはず。
エンジンクロック / メモリクロック
ブーストクロック: 1471 MHz / 800 MHz
ベースクロック: 1156 MHz / 800 MHz
ビデオメモリ
HBM2 8GB
特長
ダブルボールベアリングファン設計
高性能コンポジットベイパーチャンバー
8K 解像度に対応
Phantom Gaming Tweak(ファントムゲーミングトゥイーク) ユーティリティ
温度およびファン速度監視
エンジン / メモリクロックトゥイーク(微調整)
エンジン / メモリ電圧トゥイーク(微調整) |
このディップスイッチはBIOSレベルでクロックを指定するもの。低クロックのが若干ワットパフォーマンスが高い。
ソフトウェア上でもOCやSilentモードが選択できるけど、それとは別。個人的には両方を低クロックにしてもいいぐらい。vega56 / vega64はワット消費が大きすぎる。 |
【Vega56の印象】
発色がディープ。GeForce GTX960からRadeon RX580に乗り換えた時も、ピンク色とかすごくディープになったと感じたけれど、RX580からVega56に乗り換えるとさらにディープな世界になりました。夜明けの風景の色調が深い。それも、色補正で濃度を上げた時のように、色域の狭さやノイズを感じるではなく、機器本来がもつ発色の濃厚さで、濃いけど透明感がある具合で。一方、ドラクエXの砂漠などは天候によっては濃すぎるきらいがある。色がおかしいと感じるシーンがある。NVIDIAの色再現は普遍的で無難な傾向で、透明感があり空が広く、どのシーンでも自然。アサシンズ・クリードOriginはエジプトが舞台の作品だけど、AMD
Readyで、エジプトの砂漠がいい色をしている。色調の相性問題が少ないのがいいならGeForceで、ディープな没入感を得たいならAMDだと思う。
2018-19年にNVIDIA GeForce GTX2060 / GTX2070が登場し、コスパやワットパフォーマンス的にVega56/64を選択する余地が今のところないけど、Radeonの「色再現」には購入後しばらく魅入っていた。2020年現在RX5800が発売しているのでVega56/64という選択は「パーツにコストがかかっているグラフィックカード」が欲しい場合限定。GeForceもAMDもハイエンドのカードにはコストがかけられているらしい。そういう点では、価格が落ちてから買うとコストパフォーマンスが高い。長期的に使えるんじゃないかという希望的観測ができる。
【Phantom Gaming X Radeon RX VEGA 56 8Gの安定性】
設置当初、たまにゲームとの相性でかくつく事があり、軽いゲームなのにファンも最大になったり、またゲーム中に一瞬ウインドウズのデスクトップ画面が表示されたりするなど、微妙な要素がありましたが、ドライバの更新のおかげか?もう発生していない。 |
ASRock Phantom Gaming X Vega56
(クリックで原寸表示)
ASRock Phantom Gaming X Vega56
msi Radeon RX580
msi Radeon RX580
msi Radeon RX580
msi Radeon RX580にてFPSが10.6〜14.7ぐらいだったのが、17.6になった。1.5倍くらい。でもカタつく印象は変わりない。4KでカタつかないのはドラクエXくらい。アサシンズクリードはグラフィック設定いろいろ妥協すれば気にならなくはなる。FF15がとにかく重すぎるだけかもしれない。NVIDIA
Readyなのもあるのかな。 |
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