真空圧力IH保温釜 RC-10ZPH(T) [グランブラウン]…レビュー
2015年のモデル
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本当に使いやすい。蓋もボタンを押せば勝手に開いてくれる。一般的な炊飯器と同じく質実剛健な感じはしないので、可動部はいつか壊れるだろうけど、ヤマダ電機の店員さんによると東芝は修理は可能とのこと。また、内釜は一般的な素材のもので土鍋と違って割れにくいので修理費もたぶん安心だ。羽根部も充分厚みがあり丈夫で心配ないとのこと。 |
内釜は1440gある。 象印の極め炊き NP-VE10 の内釜は820g程度でした。 でも象印の「南部鉄器 極め羽釜」は1.8kgあるようだ。 |
象印の極め炊き NP-VE10-SA 2011年 当時1.8万円程度の炊飯器 【IH 豪熱沸騰】
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東芝は大きな不祥事があって、店員曰く、東芝の白物家電の工場はどこか東南アジアのメーカーに売ってしまったみたいで、新しい型も、毎年出る時期なのにまだ出てきてないとのこと。これが東芝60年の歴史の最後の保温釜になるかもしれない。羽釜型の内釜の製造もやっとのこと成功したみたいなのに勿体ない話だ。SANYOの「匠純銅 おどり炊き」(ECJ-XP1000A) にひきつづき、これも神器になってるかもしれないである。 |
とにかくおいしい。象印の極め炊き NP-VE10 (1〜2万のモデル)もなかなか良かったけど比較にならない。会社の弁当のごはんは甘くて美味しいけれど、それを超えた。僕は弁当工場のごはんは、一気に大量に炊くから最高なのだと思ってた。みんなにそう吹聴してしまった。この炊飯器で炊くごはんは至高だ。甘い傾向が好きなら特に。好みの問題かな? |
操作性は極めてシンプル。米の種類は「白米」か「無洗米」か「玄米」の三種類のみ。銘柄などの設定はなし(開発者によると米は年々変わっていくからあまり意味がないとのこと)。炊き方は初期設定はecoモード。「かまど名人」のボタンがあり、それを押せばおいしいモードで炊ける。 炊き方は「しゃっきり」⇔「もちもち」 4段階で設定。もちもち寄りにすると、もっちりもちもち。茶色にならない程度のおこげも出来ます。米の香りはわからないが甘い味わいがとてもする。 |
ハイエンドの型だけど一回り大きい程度。蓋開けた時の身長は高くなる。 |