〔デジカメご朱印帳〕



Pentax Optio S




X31からの続き



グリーンプラザ新宿カプセルホテル



玉川上水から西武新宿へ
駅のホームから看板見えて少し楽できた








エントランス

…なんか立川のほうが落ち着く










次の日は大西と東京芸術劇場へ
ランチタイム パイプオルガンコンサート(先着1999人無料)

バッハの幻想曲とフーガはふつうによかったとして
D.ブクステフーデ(Dietrich Buxtehude)という作曲家は
自分の音楽史に新しく加わった思い
プレリューディウムのト短調はなんか朝のさわやかさだった
パイプオルガンから鳥のさえずりとかが聞こえる雰囲気だった

そういえばパイプオルガンの外装はもとのやつに戻っていた。
あの陶器のようなやつは季節的なものだったのかな。









(カメラ:FinepoixF710)
2月23日
この日を最後に東京芸術劇場には来てなかったのかぁ










立教大学寄った
私立なのにすごい
食堂なんてあれが食堂かよって感じ
お金持ちなミッション系









そのあと東京国立近代美術館フィルムセンター行ったけど
立教のあと味源でらーめん食べてたから映画上映に間に合わず
そこらへん歩いているうちに見つけた警察博物館









偽物はやはりしょぼいようだ
まぁ本物を作れる技術があるなら本物を作るか

ほかにも浅間山荘事件のことなどが展示されていて
あの生々しい映画思い出してこわかった
大西が言うには青の炎という映画もいいらしい。

フイルムセンターでポーランドの映画見たかったけど
こんなとこでも案外楽しめるんだよなぁ







夜は立川に新しくできたラーメンスクエアに行った
http://www.arearea.co.jp/ramensquare/
河合我聞とかがやってた
横浜のラーメン博物館はたいしたことなかったので
いかにも流行りなところは期待してないけど
そこで食べた黒らーめんは、まぁおいしかった
独特の深みがあった
チープじゃなかった



メモリーなくてラーメンスクエアの中とか残せてないのが心残りだなあ
ストレージで記録したX31は1枚1MBとかなのにこちらは130KBとか。
極端なんだよなあ









9月16日


次の日はまた大学図書館へ。
精神の危機』と『うつ病の時代』をPDAに打ち込んだ。
PDAであれだけの分量を打つとなると相当の時間を要する。
読みながらだけど2時間近くかかったかな。
だから全部読んでね。



昼は3Fカフェテラスで食べた
ここはたしか入ろうとしたけど3時には閉まってて
入った記憶がないぞう
ひょっとすると大西と1年のときに入った以来かもしれない
そのときは地獄カレーを食べたのだった
今日は地獄カレー売り切れでハヤシだった
勉強でおなか空いてたからおいしかった〜









また聖跡へ









ローマベルデの階段上ったり降りたり。









いつもふらりふらりとVirginia Slim 1mgを買いにきてたな
あのころに戻りたいな
一生で一番abで愉しかった







上野に向かう
京王線は普通で行った。
前にかわいい中学生がいた。
この環境ホルモンまみれの国に、
あんな健康的な子が存在していて安心した。

仙川で降りてしまった。
一駅か。はかない。
携帯で撮影できるぐらいになりたい。
でもそうなれば自分が撮影されているという発想も相対化する。
得をすれば同じく損する。








東京文化会館
今日は左側Lのほうに行った。
物を奪うということでカルマになるけどもう来れないから。カルマ無視。
三階のL。ずうずうしいのは避けて一応すみっこに座った。
音は迫力があった。近いからかな。








 この見飽きない壁面の模様は、棒で浮かせられていた。空気が間に入り込むんだ。
 今回東京文化会館に初めて入ったわけだけどここは『音楽』にも書かれているとおり、ほどよい大きさで、本当にいい音だった。ただいい音だった。特徴という特徴はないほどに自然。部屋の形と大きさがかなり多くを占めるのかな。それ以外の要素は気休めにすら思えた。東京芸術劇場すら雑味があると思った。
 この日はブルックナーのロマンティックを聴きに来た。ステレオ装置で聴きあきているけれど3F席の左は迫力あって再度たのしめた。かなりストレートにきた。自然や神性の賛美となる音楽。心からあだっぽさが失せてくると音楽も虚飾のないほうがいいようになる。最近は歳をとったからか情念を鼓舞するような音楽は聴けなくなってきた。ラヴェルとか坂本龍一は品格があるけど、いかにもメロディアスでいかにも感傷的な響きを廃していくと、音楽はどこにいくんだろう。なんて妄想が出てくるうちは、まだ鑑賞の仕方が甘いかな。『ロマンティック』というがブルックナーの音楽はほどよかった。落ち着いた。









上野駅のそば






帰りの電車では隣のおじさんが進化論の本を読んでいた。
ダーウィン ファイロタイプ ヘッケル 反復説などの言葉が新鮮だった。
自分は宗教、芸術、哲学、心理学・・・だからな。
文学とかクラシックとかいうとかっこいいけど、その中身はあっち系だもんな。
右となりの人はスポーツ紙を読んでいて小室哲也が金欠みたいなことが書いてあった。
小室哲也でも事業に失敗したら借金まみれなんだ。
不思議なもんだ。






明日は建長寺だ。
悟りのレベルを、たぶん感じられないだろうが、少しでも成長するように。





9月17日