OLYMPUS C-40z
神代植物公園へ行った
噴水が爽やかに青みがかっている
木が踊っている
生気ある
去年QV-3000EXのときの撮影
血色が足りない
売店にいたらスコールがどさーっと降りにきて、帰っていった
・・・この日は自分のカメラの画にたいするパトスが
ギリシアかどこかにいる太陽と芸術の神に迎えられたのか
一日限り、非常に動的でかつ繊細な写真を撮ることができた。
これっきり音沙汰ない。
さきほどのにわか雨であさぎりのような夕霧。
ほのかに春が薫る。
まだこれから始まったばかりであるかのよう。
雫は、繊細な花弁に透過し、
花弁は、透明な雫を透過させ、お互いの存在を歓ぶかのやう。
やがて別れは訪れる、その瞬間まで、残された時間を大切に過ごす。
僕は、この水滴のやうに、繊細な君と同じ青春を過ごしたかった。
こちらは雨に負けじと力強く主張している
しかしその生命力の強さとはうらはらに
どこかはかなさと
いつしおれるかとも知れぬあやうさを感じさせる
これを見ていると体操服の短パンを思い出す
夕日がさして上機嫌になっている
褒め称えてあげれば、もっと美しゅうなるタイプである
(2272×1704)
原生林を鳥瞰するかのよう。
ミクロの世界に入ると、アポロンの水が瞬いていた。
あれから3年