〔デジカメご朱印帳〕



MINOLTA DiMAGE X31


9月11日 千葉へ





ばよなら〜











千葉みなとみらい駅周辺














むこうにモノレールが走る
ぶら下がり型でけっこうスリルありそう














この日はウエストリバーのアンプを試聴しにいく
茂原のオーディオショップに向かう途中の駅
この駅がよかった
いつか夢でみたような。














駅の前に円形の花壇があり、駅から向こうへ花の道が直線に続く。
道の片側にだけ家が並んでいたのが不思議な雰囲気を醸していた。








JR外房線の茂原は「もばら」と読むのだった。
蘇我駅〜鎌取駅は普通の都会だったけど
誉田はとてもなつかしい自然で、まんが日本昔話における田んぼを思い出した。









いい雲具合













かわいくはないけど
気になる子がいた













茂原駅はきれいだった。
街、という感じだ。













マピオン
旅行ボケか

住所とかメモし忘れてたから
駅地図見て、町保とかなんとなく記憶ある名前から
こっち方面だと推察
たとえ間違えていても
近いはずなので歩いていればいつかは見つかるはず
と楽観しつつ もし見つからなかったらどうしようと思ってた
















違ったかな











あっ
たぶんこれだ













そこだった。
マンションの一室とかだったらどうしようかと思っていたけど
ウエストリバー以外にもたくさん扱うオーディオショップで、表通りにあってよかった。


中の撮影してないけど
許可もらって撮ればよかった
ウエストリバーを聴きに来たといったので
ソファーに座って流してくれた。
京都から来てくれた人もいるらしい。
エアコンはうるさいので試聴中消していた。
麦茶を出してくれた。
TEACの空気清浄機があった。










WRP−α1
★ West−River AMP WRP−α1MKU ★

音が生きている!これがWRアンプです!
基本から考え直した音楽のためのパワーアンプ誕生。
デジタル時代に最適な1台。

”WRP−α1”はAudioSpiceブランドでお馴染みのクエスト・アメリカ社とのコラボレーションによって、なお、一層すばらしい音質となりました!(2004.01改良型)

WRP−α1MKU(2004.01改良型)
《価格(税込み)》
  完成品(ボンネットなし):  ¥231,000(税抜き:¥220,000)
  完成品(ボンネット付):  ¥252,000(税抜き:¥240,000)



これ聴いた



相当よかった。
クラフトメードらしい音。疲れない、の一言に尽きる。
数ワットしか入力できないスピーカーをはじめ繋いだ。2Wでけっこうでかい音量になる。そのスピーカーは弱いところがあって音もビンテージな鳴り方するけど聴きやすかった。
僕が使ってるのがウイアコS-1なので2WAYをつないでくれた。

ロジャーズ LS5/9classic(定価50万円⇒中古25万円)
これはスペンドールと区別つきにくかった。あのように、メリハリのない自然な弦楽の存在感、雰囲気をもっているタイプ。ブリティッシュスピーカー。ウイーンアコースティックは甘い音色で、輪郭をまとめたい意識があるような現代SPなのでタイプが違う。このLS5/9には、東京文化会館に前々日に行っていたというのもあるけどホールがスピーカーにフラクタルになって出てくるような心地を受けた。雲全体は大きいけど一部をもぎ取ってきても雲の形をしている。
今やBBCモニターシリーズの貴重な遺産だろう。というかこれを店の人は聞かせたかったんだろう。

次はVictorのSX-WD8(定価10万円)[URL]
木の振動板で響きに温かみはあるけどウエストリバーがもともとふんわかしているのでスケールダウンしただけのように感じた。解像度はそれほどでもない感じ。ウエストリバーはメタルコーンより、顕微鏡でみたらニューロンの繋がりみたいなパルプコーンとか、繊細で暖かい音をかもすユニットのほうがいいかもね。

WRP-α1MkIIは目を引くところがないけどとてもそのままというか、狙いがないというか、素な音だった。ずっと聴いていて疲れない。粒子は細やかではなく滑らかではなく画素数でいったら131万画素ぐらい。でもそれぞれの画素が自然精神で生きている。
パーツは最高にいいものを使っているらしく外装にはお金をかけてないけど質がいい。およそ個性というものがないけど。プリなしで鳴らせるというのもすごかった。プリ使えばもっと色気出せるね。値引きはしない。高い定価で安くするのではなくこれがもとの値段なので引かれないとのこと。注文を受けてから2週間から一カ月ぐらいで手元に届く。出荷数は少ないみたい。プリメインのWRI-β3はわりと出るけど月に一桁のよう。
WRP-α1パワーアンプは25万だけど、これもいい。グリーグのピアノ協奏曲を最後まで聴き終えたのだけどホールで演奏し終えたあとみたいな感覚でいた。ノニジュースやヤシの実ジュースを飲んだあとのように、自然に体があったまっていた。LS5/9と同様、生々しいというわけでなく、ホールのフラクタルとしてのものだった。ROTELは最高にうまくチューニングした感性に効く音だけど、ウエストリバーは企業的ではなくクラフトメードで、作られていない感が自然にある。素材で出してる。

















そして戻る
途中夕立になる





帰りの電車でも響いていた自然な音。機械離れした音。
言葉はいつでもあからさますぎて、大切な光をすべて消してしまう。言葉にならないものは、「言葉にならないもの」と書くだけで言葉になってしまう気がする・・


それは本当にやりたいことか
それが本当に欲しいのか
本当にそれでなければだめなのか。

本当にそれを聴きたいのか
それを本当に撮りたいのか
本当にそれを食べたいのか
本当に吸いたいのか。

本当にそれが言いたいことなのか
本当に好きなのか、それは本当に忌むべきことなのか。

そう自問自答するとなにもなくなっていくときがある。


ROTELはそんな哲学を感じさせる側で、実際なにも残ってないのはウエストリバーだった。
ROTELはオーディオとしての本質を穿つサウンド。全体的に理念的で、徹底したシンプルな回路でピュア。ミッドファイながら解像は比較的しっかりしている。ウエストリバーはここの部分をはっきりと聞き取りたいという種類の欲求には多くは応えないが、どんなスピーカーでも同じように体裁ない音で鳴る。地味に鳴る。本当に魅了させるものがない。音場が広いわけでもないし値段の割に解像度も低いかな。解像度とは原音をインフィニティとした場合のゲージ(目やす)だけど。ウエストリバーはインフィニティをフラクタルとしている音なので、解像度というものは(低いが)気にする問題ではなくなる。
プレーヤーはAccuphaseのDP67か何かだった。自分は長時間リスニングで疲れるんだけど、デジタルの再生機だからというわけではなく、アンプのほうが原因の多くを占めるのかなと聞いたら「たぶんそう」だと答えた。ウエストリバーは解像度は高くない(感じない)けど現代のハイレゾアンプのようにハイあがりなところもない。自分の使ってるものはAU-α907XRでそれは反対に海洋深層水のような自分好みの音色なんだけど疲れる音なんだ。
プリメインWRP-β3のほうはほどよい減り張りがあって音の輪郭もつややかだった。やや結晶的サウンドで中低域などスカスカした感はあるが企業のプリメインのような楽しさがある。低域などにおけるふんわりしたものの厚みはWRP-α1のほうがかなりある。ウエストリバーらしさがあると思う。







乗り換えの駅にあった
銀杏で出来ている動物
風があれば永遠とうごいているたまにみかける動物
ゴクラクチョウとか干支の龍を選んだ。
5匹で台付きだから相当迷ってた。
かっこいいものを出してくれた。
でもクチバシが折れていてボンドでくっつけて「入院」した。
入院中だけどそれ買った。








ユーカリが丘〜