A1の特徴を考えるとオート撮影では昼間は緑っぽい。RGBのGが安定している。R&Bが立てば冴えるけどA1の画像は地味で凡庸。ホワイトバランスを合わせればあたたかくもなるけど。Xtのほうがオートで冴えた画像を作るけど現像したアルバムではA1なんかだとじわりじわりと味がある。奥行き感がある。現像は、当然店でやったほうが業務用のすごい機械使っているので画質はパッキーんとクリアだけど、自分のプリンターで作ったボヤボヤの写真が案外心をひきつけたりする。A1のポートレートにはそういうものがある。 |
FUJIFILMは青味がかるときがあるけどA1は緑かむり。この両者はどちらも感性的な色作りをしているけどそのアルゴリズムの違いがそこに感じられる。でも緑かむり現象はネット言われるほどでもない。ほとんど液晶上の問題だった。パソコンのCRTモニターでもまぁあるけれど、A1の色調は好きだ。むかつかない。家の10年ぐらい前からあるミノルタのフイルムの一眼もこれと同じような色再現。この色調を引き継いでいるようだ。緑がふくよか。 |
DiMAGE Xt | DiMAGE A1 |
WB:AUTO |
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WB:蛍光灯 |
WB:白取り込み |
WB:晴れ | WB:白取り込み |