操作性 ☆☆☆☆☆ レスポンス ☆☆☆☆☆ 色再現 ☆☆☆ サイズ ☆☆☆☆☆ フジのデジカメは大衆向けってイメージだけど、買って失敗はないだろう。色再現、ダイナミックレンジの広さ、レスポンスのよさ、起動の早さなどフジらしく高度だし撮影から転送までカメラ任せで簡単。 オリンパスのC40Zをずっと使っていたけどしばし使わなくなってしまった。技術の進歩は恐ろしい。C40Zの半分の大きさでしかも軽いし、夏のポケットに入っていても違和感がない。 しかし小さいので忘れてこないように。コストパフォーマンスを計算するぐらいなら無くさないようにしたほうが得です。「疲れた。今夜は冬眠しよう」と寝れば深い睡眠が得られるように、絶対に無くさないようにしようと思っていれば無くしません。 ピクチャークレードルは別売り。でも乗っけるだけでチャージとUSB転送が行えて便利だから欲しいところ。 解像度と精細さはC40Zには落ちるけど、CCDのサイズはやっぱり重要で、F402は小型CCDのような荒っぽさはない。キャンドルショットは130万画素撮影。ノイズはかなり目立つけどシャッタースピードが抑えられる。ノイズより手振れを抑えたいシーンで重宝する。ボタンが少なく設定が面倒なので常にキャンドルショットで撮っている。快晴のもとではどれほどノイズ出るか試してみたら思ったよりあった。シャッタースピードは1/1000ですごかったのに。 F402は露出補正ボタンがないので補正も面倒だ。カメラ任せでなんらストレスなく撮れるけど、暗い場所では相対的に暗めの露出をするようにシャッタースピードを抑えてほしい。暗いのに外と同じぐらいの明るさの写真にするとなると手振れとノイズが気になるので、C40Zではいつも露出補正をマイナスにしていた。そのうちそういう露出設定も出てくるだろう、とどこかで期待しているのだけど、なかなか出てこない。ユーザー登録はがきで強く訴えておこうかな。カシオのときもそうだったけど自分の意見が通った気がした。たまたまかな。HPからメールとかするよりは有効的だろう。(DSC-P8はそういう風になっていた) F402のフラッシュは4500と同様、不意に発光してもあまりびっくりしないぐらいに弱く、省エネで、ストロボチャージも早い。でも、4500と同様に、シャッター切るのが短くて、暗めの仕上がりになる。1/60固定のところを1/30ぐらいにしてほしい。フォーカスに比例してISOも変わらないかな。被写体と距離があると光量不足な仕上がりになる。マクロでの調光は被写体によっては明るすぎることあるけど、ダイナミックレンジが広いので白トビしにくいのはいい。 フォーカスは暗いところで弱いかな。でも外での撮影でもかっちりとは合わないことがよくある。微妙ににじんでいる。これだけ小型のレンズなら仕方ないか。 液晶は相変わらず奇麗で、パソコンで見ると見劣りするぐらい。 スタミナがある。バッテリーは薄型で、たったの700mAしかないのに、普通のカメラ以上に撮れる 。画素数が少なく、レンズにはズームがなく、パンフォーカスであるメリットだ。もちろんレスポンスもいい。どの操作でもサクサクだ。ボタンの反応はよくても撮影/再生やモニターON/OFFの切り 替えとか画像削除が鈍いものも多いけど、このへんはさすがフジだというところ。画はともあれ、タイムラグの短さといい、ホワイトバランスの絶妙さといい、久しぶりにフジ使ったらストレスなくてほんとに気分がいい。 |