よきにせよ悪きにせよ、オタクとは妙な感性を持っているものだ。 人の学歴をこき下ろして、そこの学生をこき下ろすことはない。 人が観ているアニメを批判して、観ている人のことはどうでもいい。 使ってるカメラにケチをつけ、使ってる人を批判することはない。 もちろん皮相的なものをとりあげてその人自身を論っている場合もあるが それはモラハラ等の自己愛性人格障害で必ずしもオタクではない。 オタクはそこの学生を、アニメの趣味を、カメラの哲学を批判する 私怨で特定の人物をこき下ろす際にも何故か その人の学歴とか趣味とかカメラ()が入る。 それは外的な要素で、その人自身の本質には殆ど関係がないのに... オタクの世界は人間より物が先立っている。 だから殺伐としているようで実は平和なのかもしれない。 |