外装はキャノン独自のステンレス製で内部もアルミダイカストで構築されている。手にとると重く、本格的なカメラだということがその瞬間にわかる。いかにも頑丈に出来ていて、質量だけでなく存在感も重厚なモデル。
上から
後ろから
大きさの違い
G1 しっとりとした感じ。 広角が34mmと広い。
C-40z スカッと明るい仕上がり 共にAUTO撮影
G1 淡く透明な色再現で、被写体のとげとげしさが抜けた感じ。 背景にもよく溶け込んでいる。実力を発揮したもの。
C-40z 被写体を明瞭に描く。 金色のやつと背景の木が区別つきにくい感じ。 C-40zのほうが調光やWBが賢いのでオート撮影が簡単だけど、G1はうまく撮影できればコクのある色彩を醸す。
canonは色はあまりは好きにはなれないけど好きかな。フイルムカメラからは撤退はするメーカーは相次ぐ中、「依然として根強いマニアがいるから」と生産は継続はしている。フジフイルムは「これまでの写真文化を絶ち切るはけにはいかない」と生産はし続ける方針。カメラファンとしては称えるべきこと。