Pioneer
Pioneer A-A9の内臓部
世界最高峰の録音スタジオ「Air Studios」の一流サウンドエンジニアと共同で音質のチューニングした製品。
無帰還型電源&低ESR(等価直列抵抗)コンデンサーによるクイックレスポンス電源回路
スタジオモニター TAD Reference One
M1のリファレンスモデル
世界で唯一蒸着法でベリリウムを生産できるパイオニア
ボロンよりも音速の速い素材で、想起性(Anamnesis)の高いサウンドを聴かせた
左がS-2EX(ペア60万円)
右が限定生産のS-1EX-LTD(ペア120万円)
ベリリウムトゥイーター/
マグネシウムミッドレンジ CSTドライバー
アラミドカーボン複合シェルウーファー
大型ネオジウムマグネット
エアロダイナミックス フレーム&磁気回路
パーフェクト タイムアラインメント デザイン
無鉛はんだ
重量がすごくて一台150kg。どこを叩いてもコツコツとしかいわない。
斜めにスラントさせているのは重心のバランスをはかるため。
振動板は異常に軽いけど、マグネットなどが強力で、非常に重いユニットになるので
トールボーイではウエートが前に寄りすぎて
後ろから押すと簡単に倒れてしまう重心バランスになってしまう。
そのウエートの位置が中庸になるようにした。
パーフェクトタイムアライメントデザインという名前の形状だけど、
タイムアライメントがとれたのは副産物のようだ。
振動板の重さを持ち比べてみると
黄色いアラミド繊維のコーンは、重さを感じません
ダイカストフレームに囲われたウーファーは、尋常でない重さになります
Accuphase
Accuphaseで鳴らすとすごかった。
低音も非常にプロモニター的な音だった。
でも大音量だとウーファーが薄い音にもふわんほわんと反応してるので、
エーテルに浸されたアンプかソースのほうが気持ちはいいと思った。
Accuphaseだと位相まで制御し尽くすので、それが見えてしまうのだ。
想起性の高い音だと思ったのはLogos系のシステムは想像が飛翔しやすいから。
それはきっとS/Nとかフェーズがしっかりとしていてクリアだから
感性が滞りなく飛翔してゆくのだろう。その音楽の世界を想像しやすい。
Mythos系は音とアウラにこちらが満たされるタイプだけど、やや受け身がち。
微細部に抵抗や数学的不整合があるなどすると、想起性は邪魔される。
繊細な想起まで求めるなら、やっぱ国産になるのだろうな。
CDの空気は硬いけど、SACDになると軽やかに飛翔する
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