Vacumu Tube CD Player :ROSSINI CDP(定価¥248,000)
Pre Amplifire :BELLINI VB(定価¥388,000)
Stereo Power Amplifire :DONIZETTI CENTO(定価¥388,000)
Speaker :Spendor S6e(定価¥320,000)
Speaker :muRata ES301(定価¥506,000)
Super Tweeter :muRata ES103A(定価¥200,000)
spendorは箱なりのうねりが伴うけどほんと気持ちのいい音がする
なんというか、音のもたせかたがよい
人のぬくもりを感じるのです
ムラタ製作所のES301は意外や意外、素晴らしい音で、
前からカタログに惹かれてたのであんないい音であってくれてうれしい
あのゴールデンの玉がミソで、それは圧電セラミックのオーディオユニットです
たいてい初代のモデルは後発型が絶賛されて色あせるので叩き売りにされる宿命にある
今のうちから狙っておくのはいかがでしょう
この音は自然音で、森林の音ですたしかに
なにより小音量再生がよかった
バランス如何ではなく、音像がすごく聴きやすい
きっと微小レベルの立ち上がりに貢献してるんだろう
ほんとよかった
スーパーツイーターのES103Aは、ようわからなかった
2000年のオーディオフェスタでTEAC(TANNOY)が使った時には
Prestigeの低音がよくまとまったのだけど、Spendorの今回は全体がもっとりした感がする
理論的には倍音を無限に増やせば複合音の波形は矩形波形に近づくのだけど
オーディオアナログが甘美なアンコヒーレントなので、アキュフェーズと違ってわかりにくかったのかな
なにはともあれ高周波は波長が短く回折しにくいので、
全方向に均質に放射される球形ツイーターは理想的な代物である
さすがにヴォイシングはできないだろうけど
より音楽的な球面進行波を出す工夫が為されていることと思う
ジョゼフオーディオのPearlは気分よかった
ユニットからぽわわんとUFOが浮いているような軟らかいプネウマ(((●)))
現代的なインフィナイトスロープにより
メタルコーン臭さがないけどメタルコーンの明朗さだけはあるように出来てる
桃のフルール(繊毛)はないけど、果実はみっちり充実している音でした
PEARL
¥4,200,000(ペア税込価格)
○形状:2ボックス分離型3ウエイ4スピーカーバスレフ型
○使用ユニット:ツイーター:25mmソナテック(SEARS社製 EXCEL)
ミッドレンジ:165mmマグネシュームコーン(SEARS社製)
ウーハー:203mm アルミニュームコーン×2(SEARS社製)
○ネットワーク:インフィナイトネットワーク採用
○感度:87dB ○インピーダンス:8Ω
○クロスオーバー:2100Hz/120Hz
○周波数特性:25Hz〜20kHz
○サイズ: 1092mm(H) x279mm(W) x457mm(d)
メタルコーンは非常に薄い振動板でも充分な強度をもたせることができるけど
デメリットとしては内部損失の乏しさから特有の付帯音が乗りやすく楽器の質感は出てこないところ。
JosephAudioは「インフィナイトスロープ・ネットワーク」で金属のリンギングを取り除くことをPEARLとRM55LEにて実現して、
メタルコーンのメリットである応答のよさを活かしつつ、ニュアンスの濃い質感を引き出してる。
ドライブに使われていたのは
north star designのCDトランスポート:MODEL192CDT MK2
north star designのD/Aコンバーター:EXTREMO
darTZeelのプリアンプ:NHB-18 NS
それとステレオ・パワーアンプ
darTZeel:NHB-108 model one
このパワーアンプは、電源を切ってからも音が出続けます
強力なトランスを積んでいる
TD510
雨粒の形は平ぺったい。音の波形もまた平ぺったい。
タイムドメインのフルレンジ・スピーカーは音の発生から消滅までが時間軸に忠実だから、音源から離れても波の形状が崩れてない。
付帯音もこの小さな形状には乗りにくく、カラーレーションが素っ気ないほどに少ない。
バッフルの反射に無縁で、素直なインパルス応答そのままの波形で伝ってくる音が音像を結ぶため、定位が自然。
スピーカーが存在していない。小さいから目に入らなかったわけではなく。
ECLIPSEの意味は天文食。音源が消えることを諷意している。
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