DENON
レコードは新型DP-1300MkII、アンプはPMA-SA1
真ん中の小さいのがPMA-CX3とDCD-CX3
トールボーイがMENTOR6、その隣がMENTOR2
DENON&DALIの音は非常に静物的だった
なんかこの部屋だけ空気落ち着いているような…
僕はスペンドールをデノンで鳴らしていた日々、
SP100の木質的響きは活きてはいなかったが、
弦の微細部の振動まで響かせているのでベルリオーズが浸透してきた
あの日々の音響は、本当に音楽にたいする欲求に応えていたな
Auraで鳴らしてたNautilusはマシュマロなトーンで
そういうとろける要素はデノンに足りないものだったが
弦の響きの微細な部分はAuraだと少々埋没していたのだった
DENONからはCD専用機は廉価モデルのDCD-755AE以外には出されてない(SACDプレーヤーになる)
でもアナログディスクプレイヤーはまだ生産されているようで、DP-1300Mで最後かなぁ、というのは杞憂だった
左が2003年のDP-1300M。右が新作のDP-1300MKU
DP-1300MKII は天然木突板セミグロス仕上げで明るい。
ちなみに2000年頃のDP-1001MkUはワインレッド。
MENTOR6の16cmコーン
馬の毛のような視触
Victor
SX-WD5の自作バージョン、SX-WD5KT
定価は1本28000円で、WD5より1万円安い
ウッドコーンは成形が難しく、21年かかったらしい
どこの会社にもいる頑固なおやじが、それを製品化した
たぶんね
Victorの新しいウッドコーンスピーカーWD-500(ペア約30万円)
ビクターにせよデノンにせよ普遍的な立ち回りのよさのある万民向けで
ウッドコーンとはいえ、その音は非常に端麗だった
DENONのAMPの制動では音速が速く、「温もり」を思わす響きではないけど
ほんとうにアナログなエッセンスを聞き分けられるようになったなぁと思う
音量適性は低めと思われ、もう少し静かな音で鑑賞してみたかった
Victorは昔から小音量時の再現性に熱心に取り組んでるのだ
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