Pentax Optio S


操作性 ☆☆☆☆ レスポンス ☆☆☆☆ 色再現 ☆☆☆☆



Optio S by Pentax 専用ケース必須。ヘアライン仕上げに傷が付きやすい

 デザインのペンタックス。ペンタックスのセンスは特殊だ。『ペンタックスペンタックス』。このOptioSはペンタックス初ともいえる小型軽量モデル。外装と中身に熱意が込められている。
 フジフイルムやキヤノンもかっこいいのあるけど、趣向としては機械的。ペンタックスはブランドモノみたい。並のやり方では引き出せない魅力がある。コンタックスとライカも純カメラ的でかっこいい。Oprio Sもそれに肩並べてる。







 OptioSは起動画面とサウンドがいい。操作音もポンッポンッてゆってて小気味いい。起動して一枚目までは6秒ぐらいかかるけどそんなに時間かかっている印象がない。ボタンのレスポンスは良好。十字キーわるくない。操作性は▲。オート撮影ならいいけど本体小さすぎるので各項目が設定しやすくない。なのに機能豊富。イミフ機構。モノクロ以外に、紫とか青とか黄色とかそれぞれ色ビニールをかぶせたような撮影ができる。中学生向け。電源ボタン長押し(押しにくい)で録音モードになる。←ほとんど裏技である。説明書読まないと解らない。ICレコーダーとしては、音質自体は悪くなかった。長時間録音用でノイズ多くレンジ狭いけどバランスのよい出方をする。音楽は無理があるけど、声は変質してない。あまりデジタルナイズされてない印象。







Minolta A1 で撮影しました


 ペンタックス初めての小型戦略機でこれでシェアが倍増したと思ってる(調べてないけど)。それまではペンタックスのデジカメなんて見かけなかったもんね。でもオプティオSほどのシンプルで秀逸なモデルはしばらく作る契機はなさげ。アニバーサリーぐらいかな。オプティオSはラインの太さがいい[img]。最近のは細い傾向だから、モデルチェンジしてスペックアップしてもオプティオSの存在感は不動のものだと思える。






撮影:MiNOLTA DiMAGE A1
カメラというより被写体




Optio S 実写画像

Thoth
Hanuman


 tukipie feel DigitalCamera インプレ一覧へ