C40Zの詳細:
マクロを自動的に認識してくれるのはかなり便利。
フォーカス賢い。かなり暗い場所でもフォーカスが合う。どこでも合う。
広角が広い。35mm。撮影範囲が広いと心も広がる。
フラッシュ撮影ではズームの具合に相応しいシャッタースピード。
フラッシュありとなしでの心象の違いも抑えられるほどダイナミックレンジの広い色合い。
シャッタースピードはISOオートだと1/30〜1/40の間に合わせられる。
色合いはどんな環境でも暖色の傾向で、みていて気持ちいい。
色のりもいいから人物が死人っぽくなることもない。安心。
失敗がないから安心。
こういうタイプの十字キーなら扱いやすい。
以下、くどいほどにC−40zについて。
Pモードではシャッタースピードが表示されている。
1/30秒を基準に増感される。
撮影時に画像再生するには液晶ボタンをダブルクリック。
これははじめわからなかった。
思いつく限りの機能がある。
携帯みたいに起動・終了の画面と音などを設定できる。
シャッター音も多彩で楽しい。
マイモードの設定ができる。
フラッシュ、ISO、シャープネス、解像度、5秒録音の有無、フルタイムAFやRECビューのオンオフなど
マイモードではこの設定で、という感じに全て設定できる。
売れ筋路線を狙った割には画が本格的。さすがDNAコンピューターを開発してるだけある。
彩度の設定ができるから単調な生活にうんざりすることはない。
毎回毎回同じ色合いでげんなりということ多少避けられる。
彩色も細かく14段階にも設定できるから飽きるまでに時間がかかりそうだ。
コントラストをあげるとノイズ感・モアレ感は増す。
フォトショップなどで再度コントラストをさげれば元通りにはなる。
同じ画素数のC−4040は本格的なキャラクターで所有感があり
サイズが大きく明るく屈折が抑えられたレンズを採用している。
C−40zのほうが発色はよい。好みではある。
でも倍額の一眼レフE−10よりもアルゴリズムは進んでるし
C−1系列のように操作時の反応(スペック)が悪くないし
実用性に限ればオリンパのどのモデルとも比較のしようがないぐらい(略、っていう結論になった。
↑
バッキッと折れないようになっている。この部分だけゴム質。
細部にまで行き渡った気違い。
↓
C40zは最近モデルチェンジしてX−1になった。
X1は記録時間の速いピクチャーカード採用で、
充電地もリチウムイオンになって、
ズームは3倍で広角が38mmからだし、
もうなんか別のシリーズみたい。別のシリーズか。
実物見たらカバーの開け閉めで傷がつかないよう工夫されてた。
それには感動したけど
もうそんなのいらない。
小型高速化したけど、結局のところ、形式を今風に改善したまで。
メディアが変わったらそれを買わないといけないし、
充電池が専用だからニッケル水素使えないし、あーあ。
やっぱり発展途上のうちが思春期かね。
今使ってるカメラに苦労して苦労して、
次のモデルが楽しみで楽しみで、というのがなくなってしまった。
なんかデジカメの世界においてはうきうき感が終了したって感じ。
C40zは、使ってるうちに味が出てきた。
金属系のフロントは買った当時のまま綺麗だけど、
裏が使ってるうちにテカってきたりしてなんかいい。
僕はずっと使うよ。C40z。