Dimage 7iを発見したときの虚脱感や、中抜けによる思想抜けや、色ノリやダイナミックレンジへの妄信からの脱出、反対にミノルタの哲学、そのデジタル初期にゆうに自分を超えていた哲学を認識し理解するに及んで、自分を本質的に凌駕するものなら嫉妬ではなく崇敬になるがその咀嚼による自分の成長に、1時間か2時間、浸っていたのであった。そして手に入れたS304を、持ち運ぶのであった。 |
そういやこの日は社内の全部のたて板を読んだ。直霊には4種類あり、にぎたま、あらみたま、くしみたま、さきみたま。くしみたまを覚えた。なおびとか祖神とか本当は重要なことだけど、人が意識を持ち得ないことには意味がないわけで、説明の文字が多すぎても読まないし、教科書的にシンプルすぎてもたいしたことないイメージになる。看板スルー。今の時代なかなか構成要素を認識することは難しい。多くの人が霊性を感じられるようになってほしいけど、霊性を感じるには霊性が薄いままでは通過するし、通過するゆえ意識は向かわないし。 |
津島神社周辺は昔ながらの街を残している。 東北とか九州からわざわざくるほどでもないかもしれないが、そのなんか庶民的な、そのまんまの普通の古い街でありつづけてるところがむしろいい。こういう場所は三連休でも人ぜんぜんいない。中部周辺の地域の人にとってはほどよい穴場になる。天王山公園でも、江戸時代はここを人がわらじで歩いていたのかぁとノスタルジーがふつうに沸いてくるし。津島神社自体も七五三なのに、人はほとんどいなかった。 |